ノーマルスーツのお話
ジオンの残業
〜ノーマルスーツのお話〜
2010年12月にノーマルスーツについての話がありました。
宇宙世紀の病院 投稿者:しせい
現代の日本ではベット数が19以下だと医院、20以上だと病院となっていますが、宇宙世紀ではこの区別はどうなっているんでしょう?
また、健康保険制度は国によってかなり違いますが、地球連邦の成立時、どう統合されたのでしょうか?
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>そういえばジオンの艦船だと艦橋でノーマルスーツをあまり着ていないような。
連邦の艦船だと艦橋でもきっちり着ているのに…
(前にこれ出ましたっけ?)
「めぐりあい」では、
"ドレン 「バーカ、指揮官が真っ先にノーマルスーツを着られるかよ。兵士達を怯えさせてどうなる」
というセリフがあるそうです。
これは、ドレンだけの考えなのでしょうか?ジオン軍全体の考えなのでしょうか� ��
(前にこれ出ましたっけ?)
宇宙船地球号 投稿者:KS
極論すればスペースコロニーも「大規模な宇宙船」の一種です。
つまりジオンの人間にとって、MSや小型艇はともかく、ムサイなどの「その中で数日間寝泊まりする」艦船は、ある意味で日常生活の延長と言えるでしょう。
だとすれば動きも制限されるし煩わしいノーマルスーツを着用しないのは自然な事ですし、艦橋でのノーマルスーツ着用は「安全が保証されない状況」「緊張を強いられる非常時」というイメージになってしまうのかも知れません。
ノーマルスーツ 投稿者:龍崎海
戦闘によって艦が破壊された場合の生存率が着てもあまりあがらないのであれば、そういう考えが出てもおかしくないと思いますが、どうなのでしょうね?
それに、ノーマルスーツを着ると戦闘行動で支障が出たりするのでしょうかね?
でないなら、軍服という位置づけで着るように意識させたほうがいいと思うですがね。
メタな話 投稿者:L
日本における病院と診療所の違いといった、行政的な区分などは、
宇宙世紀で参照できるような、資料とよべるようなものがないのでパス。
ジオン系がノーマルスーツを着ないのが目立つのは、
@やられるものかよ!的心意気、を部下に示す
A俺が真っ先に死んでやるさ!的心意気、を部下に示す
といった、第一次・二次大戦時代のエピソードが元ネタにあるのは間違いないわけで。
ララァの遺言がなければノーマルスーツなんて着ないよ派だったシャア、
その部下だったドレンさんだけに薫陶も受け継いでいたんでしょう。
実際、宇宙世紀の艦って、あたりどころ次第でめがっさな大爆発しますし、
そうでなくても歩兵バズで抜かれるような艦橋剥き出し(グワジン)だったり…
そのへんふまえて、高級仕官やパイロットにはやルーズだったジオンと、
数%でも助かる可能性があるなら軍規で縛って着用の連邦…と、
これまた史実からのネタ、フレーバーとして楽しむところかなと思います。
着心地抜群 投稿者:KS
"カシオGショック920 "
連邦の例になりますが、一年戦争当時ではアムロなどが着用していた薄手のパイロットスーツと、ブライトらが着用していたノーマルスーツでは機能などの面ではパイロットスーツの方が上だが、コストなどの問題でMSパイロットなどの優先支給されているという設定があります。
これから考えると、普及型のノーマルスーツはやはり分厚く多少なりとも動きが阻害されるものなのでしょう。
宇宙の民であるジオンではノーマルスーツは「日用品」という側面もありますから、連邦よりは高機能品が普及している可能性もありますが「最小の宇宙船」であるノーマルスーツを着ての活動が、平服並みに楽という事はないでしょうね。
久しぶりに書き込み 投稿者:artey
08小隊において連邦であるシロー達はノーマルスーツを着用せず、ジオン側はほぼ全員着ています。
また1stでも地球に下りたラル隊や三連星はノーマルスーツ着用してるので、日常生活に近いか否かがノーマルスーツを着るか着ないかの境でいいんじゃないでしょうか
ノーマルスーツの機能 投稿者:Mの社員
パイロットスーツって、耐Gスーツとしての機能もあるんではないでしょうか?
だとすると、ラルや三連星がパイロットスーツを着ていたのは、MSによる高機動のGに
耐えるため。
シャアは「オレはパイロットスーツ無しでも三倍の加速に耐えるぜ!」というところを
見せつけるために着なかった、とか。
人心掌握とノーマルスーツ 投稿者:超絶!コンバットスーツ
Lさんがまとめてくださった後に書くのもなんですが、Vガンダムの連邦軍にはノーマルスーツを着ている人(ゴメス艦長)と来ていない人(ムバラク提督)が居ましたね(ゴメス艦長は一応、連邦軍って事で)。
たぶん、ノーマルスーツを着て生存率を上げる思想も、ノーマルスーツを着て部下を鼓舞するって思想も宇宙世紀を通じて同じくらいの説得力で並立していて、どちらを採用するかは艦長の思想(人心掌握術)次第なのでは無いでしょうか?
パイロットスーツ=宇宙服? 投稿者:pencilflamy
パイロットスーツって宇宙で着るための物ではないのですか?地上でもスーツを着たまま戦闘するパイロット達が多いので不思議に思っていました。
砂漠とかの炎天下であんなもの着たままで熱中症にならないんでしょうか?
宇宙服 投稿者:ばぁびぃ
宇宙服は動力さえ供給されていれば完全冷暖房完備です。
宇宙で耐えられる=マイナス100〜+200度位の外部温度時に内部を人間の快適な温度(長時間の通常作業に支障の出ない範囲の温度)に保たなければいけませんから。
逆に、動力が切れて内部エアコンが動かない場合、むちゃくちゃに暑くて蒸れます。
完全断熱、完全外気遮断ですから、5分も着てればサウナです。
小説版ガンダムで、待機中のパイロットスーツの中が、首の部分からあふれるほど汗でグッショリ、と言う描写がありましたねぇ。
さらに、連邦軍のパイロット以外の艦艇乗組員が使っているノーマルスーツは、今の宇宙服とさほど変わらない程度にごついものです。
これは非常に身体自由度が低く、着たま� ��で自由で軽快な作業が出来るようなものでは在りません。
(バイクに乗ってる人ならわかると思いますが、皮ツナギにブーツ、フルヘルに皮手袋で日常生活をしようと思ったらどれだけ不便か…宇宙服はアレよりはるかに関節の自由度が低く、動作が重い)
ケンタッキー州の消費税は何ですか
ジオンも連邦も、パイロットスーツは艦艇用ノーマルスーツよりも軽快に動けるように作られていますが、それにしたってバイク用皮ツナギか、潜水用ウエットスーツ並には不便なはずです。
それでも、MSの中で動力もらっている間はまだいいですが、艦内でMSから離れている時は、(実際に宇宙で使う時のために)携帯バッテリー節約で空調や生命維持機能はきっているはずです。…無茶苦茶不快でしょうね。(笑)
艦内で快適に過ごしたために、実際に宇宙へ放り出された時にはバッテリー切れで生命維持できない、ではシャレになりませんから。
実際に命の危険でもなければ、常時着ていたいようなものではないと思われます。
戦闘� �に艦艇乗務員がノーマルスーツをつけているかいないか、は、艦内で素早く自由な行動を重視するか、軽度の被弾による空気漏れなどの場合の損害防止を重視するか、の差でもあると思われます。
エンジンや艦橋が吹っ飛ぶほどの損害を受けた場合、ノーマルスーツの有無にかかわらず乗員の生存は絶望的ですから。
もともと『しょせんコロニー、板子一枚下は地獄』の状況で育った宇宙産まれのジオンには、ちょっとした損傷による空気もれや宇宙線被爆など、どうと言う事は…と言うような意識があって、『宇宙服を着るのは、もう艦がヤバイ、退艦時』のような感覚が、ドレンの言葉なのでしょう。
日常の延長 投稿者:KS
地上勤務ジオン軍のパイロットスーツ=ノーマルスーツ兼用という前提で黒い三連星や08小隊の例を考えてみます。
管理された雨など多少の変動はあっても、スペースコロニーは極端な気温や湿度の変化とは無縁の環境です。おそらくジオンの人々にとって「虫のいる」地球の自然は不快なものでしょう。
そこで耐G耐衝撃スーツを兼ねるノーマルスーツを支給されているMSパイロットは「断熱・空調の快適さ」を求めて地上でも着用していると考えられないでしょうか?
(歩兵や戦車兵などには高価な薄型ノーマルスーツは支給されていない?)
一方、地球生まれの連邦兵にとっては暑かったりじめじめしたりするのは当たり前の事です。どうせMSから放り出されても周りが真空で即死と� ��う訳じゃなし。動きが阻害され、閉塞感のあるパイロットスーツよりは平常の軍服の方が楽という人が多いのでしょうね。
また、ジオンの艦船乗りはばぁびぃさんがご指摘の通り『所詮コロニー、板子一枚下は地獄』です。MSならともかく、ムサイやチベに乗ってる限りは「外壁に穴開いたら死ぬからってコロニーでノーマルスーツ着るかよ」ってな気分もあるでしょう。
こう考えると「今乗っている兵器の外」が自分たちに馴染みの環境か否かがノーマルスーツ着用非着用を分けるとすると、ジオンも連邦も人間心理としては共通という事かも知れません。
汚い話になりますが 投稿者:Mの社員
小説版センチネルに、興味深い記述があるのを思い出しました。
宇宙世紀のノーマルスーツは、「トイレ内蔵」なんです。少なくとも高橋昌也氏の設定では。
アポロ計画の宇宙服でも、尿を集める袋が装備されていたらしいので、あり得る話です。
(今の宇宙計画で使われる船外活動服はそのような機能はなく、オムツ着用だそうですが)
実際、戦闘中は極度の緊張や恐怖で、大の大人が失禁することも多いようです。
ノーマルスーツを着るというのは、「失禁対策」なのかも知れません……。
こんなもん着てたら汗で溺れちまう 投稿者:高機動戦士ターンA
いや、その前に脱水で死ぬだろ。
>ノーマルスーツ
参考までにフルメタルパニックの設定を確認してみました。
AAAナイアガラ割引を下回る
ライダーのツナギみたいなシルエット
防弾、防刃、耐火、対衝撃吸収機能
ビルの四階から落とした卵を割らずに受け止められる素材を使っている
マオのボディラインがやたらとわかるので結構薄いと思われる
エアコン的機能つき
ASは陸上兵器なのでスーツそのものに気密性はない
その代わりM9のコックピットは対NBC、水中行動、高高度降下のため完全密閉式
またコックピットの方にもエアコンが付いている
個人的にはこのスーツに気密性とトイレを持たせたのがUCのノーマルスーツだと勝手に考えています。
無題 投稿者:pencilflamy
>KSさん
連邦のパイロットでもホワイトベース隊やティターンズの面々は地上でもノーマルスーツを着ていたのはどうしてでしょうか?
逆にコロニー出身のWのガンダムパイロット達は地上では着てませんでしたし。
着用問題 投稿者:KS
WB隊の連中は経験の浅い素人だから、半端に自己判断せず「着用すべし」という規則に従う。
ティターンズの場合はエリート意識から規則を遵守するし、ノーマルスーツも「栄えあるティターンズの制服」だから自然と着ているという事じゃないでしょうかね?
Wの皆さんは作品世界が異なるので同列には扱えませんが、ヒイロあたりは耐G耐衝撃スーツとかそもそもいらないでしょw
さすがに真空には耐えられないでしょうけど。
恐るべき可能性 投稿者:KS
前の書き込みの後で気づきましたが……
ひょっとしてAC世界ってそもそも「宇宙服の技術はあるけれど、パイロットスーツの技術はない」んじゃないでしょうか?
OZのみなさんもヘルメットどころかクラシックな飛行帽&普通の軍服でMSの操縦してましたよね。加速度で死にそうなトールギスでさえ。
生き残りたい一心ならばまずノーマルスーツ着ろよ 投稿者:高機動戦士ターンA
>KS様
一応第一話でヒイロがそれらしいものを着ていました。
他シリーズに比べてゴツいので結構しっかりしたものかと思ったら…
首のジッパーがうんぬんみたいな操作をなにもせずにリリーナ様がヘルメット脱がしてしまいましたorz
・そもそも首にジッパーなんてなかった
・ヒイロが閉じるの忘れてた
・墜落の衝撃で壊れた
どれも色々アウトな気がします。
UCのノーマルスーツですが、レイピア(?)で抜かれているので少なくとも防刃機能はなさそうでした。
またすぐ下にアムロの肌があったので、布一枚位の厚さしかないようです。
つまり、あのスーツは「極薄断熱密封素材」みたいなものではないかと。
地上で着ているのは動きやすいから、ってのは簡単すぎて 嘘臭いような…
ノーマルスーツに求められる仕様 投稿者:Mの社員
宇宙服にはもちろん断熱性や気密性が要求されますし、アポロ計画の宇宙服はスペース
デブリに耐える程度の強度もあったそうです。
しかし、MSのコクピットに守られている事が前提のパイロット用ノーマルスーツの場合、
防刃性までは考慮されていなかったのでしょう。ただでさえコクピットはかなり強固な
防御がなされているはずですから。
パイロット用ノーマルスーツは通常ノーマルスーツよりかなり薄く作られているようですが、
それは要求される仕様が異なっているせいかもしれません。たとえば大型の艦艇の場合、
自分のいる区画にこれと言ったダメージが無くても、他の区画に開いた穴のせいで空気が
吸い出されてしまう可能性があります。なので、一般用ノーマルスーツはある程度長い
時間真空中で耐えられないといけません。
しかし、パイロットスーツの場合、MSの狭いコクピットに穴が開くようなことがあれば、
パイロットもおだぶつになっている可能性があります。逆に、MSが行動不能になっても
コクピットさえ無事なら、パイロットスーツが無くても何とかなるかもしれません。
� ��まり、パイロットスーツは長時間の船外活動に耐えるようにはなっていない可能性が
あります。そもそも一年戦争当時のパイロットスーツにはバックパックもありませんので、
大容量の酸素ボンベなどは内蔵するスペースが無いのです。
動きやすく軽く、おそらくは耐G機能などMSパイロットに必要な機能を備える反面、宇宙服
としての機能は必要最小限、というのがMS用パイロットスーツの実態ではないでしょうか。
正常服 投稿者:KS
>高機動戦士ターンA様
ヒイロが1話で着用していたのは「宇宙服の範疇」であると判断しました。大気圏外からの降下作戦中ですから。
>Mの社員様
一年戦争時にアムロが使っていたものに比べると、後のZ、ZZ時代のパイロット用ノーマルスーツの方がやや厚手のデザインになっています。
かつての過剰なほどの「動きやすさ優先」に比べ、様々な実用データが蓄積された事によって最適なバランスが見いだされたのかも知れませんね。
ノーマルスーツの強度 投稿者:龍崎海
種世界もムウの描写を見ると強度は高くなさそうだよね。
さすがに破片で貫かれて傷を負うほど薄いのはどうかと思うが。
CEの技術力 投稿者:pencilflamy
>龍崎海さん
世界観が違うので判断は難しいですが、Mの社員さんが言われているように動きやすさを重視している分強度は宇宙服より劣るのでしょう。
あのシーンではコクピット内で小規模の爆発がおきていましたし。
酸素 投稿者:しせい
>つまり、パイロットスーツは長時間の船外活動に耐えるようにはなっていない可能性が
あります。そもそも一年戦争当時のパイロットスーツにはバックパックもありませんので、
大容量の酸素ボンベなどは内蔵するスペースが無いのです。
ア・バオア・クーでこんなせりふがあります。
アムロ「ここまでか」
ガンダム(の残骸)をみて
アムロ「まだ、助かる」
(横から見たソロモン戦にある、せりふ集のリンクが使えなくなっているので、記憶に頼って書いてる)
これは、
アムロ(酸素が底をついているから)「ここまでか」
ガンダム(の残骸)をみて
アムロ(酸素が補充できるから)「まだ、助かる」
ということなのでしょうか?
セイラは酸素がよくもったなあ。と いう疑問もありますが。
現在までに書き込みされているのは以上です。
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